家事代行には家事のストレスをなくしてくれる大きなメリットがありますが、その逆で大きなデメリットと言うのも存在します。
今回は家事代行を使う上でメリットとデメリットの両方を紹介していきましょう。
メリット
家事の時間を他の時間に使える
家事代行は家事を全て任せる事が出来るため、その分違う事に時間を使えます。
たとえば家事の中で非常に嫌われやすいのが掃除です。掃除と言うのは綺麗にするまでに手間がかかり綺麗にしてもすぐに汚れてくるからやっても意味がないと感じてしまうものです。
たとえばお風呂場やトイレなどの水回りの掃除は専用の洗剤を買わないといけませんし、掃除をしても1週間もすれば水垢やカビなどが出てきて、掃除をする気もなくなります。
しかも水回りの掃除は1時間以上かかる事も当たり前で、一番嫌われています。
しかしその1時間を家事代行の人にお願いすれば綺麗になりますし、趣味の時間に使う事も出来ます。
家事のストレスがなくなる
家事と言うのは非常にストレスが溜まります。
たとえば料理と言うのは家事の中で非常に大事なことですが、毎日の献立を考えるのも面倒ですし一生懸命作った料理も旦那に「不味い」と人蹴りされる事もあるでしょう。
それに家事と言うのは当たり前になると感謝されません。
掃除だって毎日やってもありがとうの一言もいわれませんし、うるさい人だと「ここが汚れているぞ!家事くらいしっかりやれよ」と逆に怒られる事だってあります。
しかし家事代行を頼むと献立を考えるストレスも汚いと言われてイラッとするストレスからなくなります。
栄養のあるご飯が食べれる
料理が面倒になるとついついカップ麺や冷凍食品などに頼りがちです。
特に冷凍食品は電子レンジさえあれば、メインのおかずや野菜など献立が勝手に出来るのでつい頼ってしまいます。
しかし冷凍食品やカップ麺ばかり食べても栄養バランスが悪くなりがちです。
しかし家事代行の人に頼めばバランスのいい食事を楽しむ事が出来ますし、手の込んだ料理を作ってくれることだってあります。
栄養のあるご飯を食べれると体調も良くなるので、仕事の疲れも減っていきます。
仕事が忙しくても関係ない
家事代行を使う一番の理由は時間がないことです。
最近は共働きの家庭が増えていき、女性は正社員で働きながら家事をする事もあります。
しかし正社員で働きながら家事をするには非常に辛く、正直やっていられない事が多いでしょう。
ですが家事代行の場合どれだけ仕事で忙しくても家事をやってくれるので、残業が1日5時間ある人でも部屋はピカピカですし、栄養のあるご飯を食べる事が出来ます。
夫婦で喧嘩しなくていい
家事のストレスは夫婦の中を引き裂く事に繋がります。
と言うのも家事をやらない人と言うのは家事の辛さが分かりません。
家事を普段からやらない旦那さんは献立を考える辛さも分かりませんし、洗濯の辛さや部屋の掃除をする辛さが全くと言って良いほどわかっていないです。
だから妻が「家事が辛い」というと旦那は「あんな簡単なこと別に辛くないだろ!仕事をする方が辛いわ」と言われて喧嘩をする事になります。
しかし家事代行があると家事のストレスが溜まらなくなり、喧嘩も減っていきます。
デメリット
料金が高い
家事代行はとにかく料金が高いです。
家事代行の平均は1時間で3000円、安くても1時間1980円ですし高いと1時間5000円程かかる所もあります。
この様に料金は高いですし、結局1時間だと家事が終わらないので2時間以上も家事代行をお願いする羽目になるでしょう。
だから家事代行と言うのは収入が低いと中々使えるものではありません。
知らない人を家に入れる恐怖
一番怖いのは全く知らない他人を家に入れるという怖さです。
やっぱりちゃんとした人でも怖いです。盗難の恐れがありますし物が壊される怖さもあります。
とにかく信頼のない人を家に入れる怖さがあるデメリットが大きいでしょう。
自分の家のルールを教えないといけない
家事代行の人はあなたの家のルールを全く知りません。
人の家と言うのは細かいルールがいくつもあるものです。
たとえば私の家の場合、洗濯は男女で別とかフライパンのしまう場所とか包丁のしまう場所など他の家とは違う細かい家事のルールがあります。
そう言った細かいルールを1つずつ家事代行の人に伝えないといけないのが、非常にめんどくさくもあります。
地方にはない
家事代行の最大の弱点と言って良いでしょう。
家事代行と言うのはまだ出来始めたサービスのせいで、あまり普及していません。
だから東京を中心とした場所しかなく、地方には全くない事もあります。
東京と隣接してる場所なら沢山ありますが、東北とか九州まで行くと家事代行をやってくれる所が全然ないですよ。
料金の高さだけ我慢すれば利用したいサービス
もし家事が面倒と感じるなら、料金さえ我慢すれば結構使えるサービスになります。
実際高いと言っても1か月に1回程度ならそこまでの負担ではないですし、料理の場合作り置きをする事も出来るので、1週間分の献立を作ってもらう事も出来ます。
最近は残業時間が多い人が沢山いるため、これを気に使ってみるのも良いですよ。